外国為替に関する基礎知識: 5.各通貨の特徴
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外国為替に関する基礎知識
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1. 外国為替
2. 外国為替市場
3. 円高・円安
4. 為替相場の変動要因
5. 各通貨の特徴
5. 各通貨の特徴
米国・ドル (通貨コード:USD)
米ドルは、世界の基軸通貨、つまり、世界経済で最も利用されている通貨です。
為替市場でも圧倒的な取引量を誇り、為替相場は、基本的に米ドルを中心にして回っています。
アメリカの景気が良い時は、米ドルが買われる「米ドル高」の傾向がある。
アメリカの景気が悪い時は、米ドルが売られる「米ドル安」の傾向がある。
欧州・ユーロ (通貨コード:EUR)
ユーロは、1999年にヨーロッパで誕生し、世界の第2の基軸通貨とも言われている。
ヨーロッパ中央銀行がユーロの金融政策を策定します。
米国が有事になった時、ユーロが買われる傾向がある。
日本・円 (通貨コード:JPY)
日本円は米ドル、ユーロと並んで、「世界三大通貨」の一つです。
主要先進国の中では、低金利の通貨です。
アメリカの景気が良い時は、日本・円が売られる「円安」の傾向がある。
アメリカの景気が悪い時は、日本・円が買われる「円高」の傾向がある。
英国・ポンド (通貨コード:GBP)
英ポンドは、かつての世界の基軸通貨でした。
最大の特徴は、値動きが激しいので投機筋からは人気がある。
豪州・ドル (通貨コード:AUD)
豪ドルは、資源国通貨と呼ばれます。
高金利で、流動性がやや低い通貨です。
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